ゼンライスとは

当店は、2013年から先駆けて乾燥こんにゃく米「ゼンライス」（商標登録第5824294号）の販売をはじめました。カロリー約50％カット・糖質約45％カット、ごはんが好きな方もむりなくダイエットに取り入れやすく、販売以来、約600万食（2020年11月までの累計）売れています。

まったく無名の「ゼンライス」でしたが、次第にリピーターさんも増え、メディアにも紹介されるようになり、今でも楽天市場で一番売れている無農薬・無添加のこんにゃく米です。

ゼンライス販売のきっかけ

さかのぼること、2011年。「乾燥タイプのこんにゃく米を作れないかな？」と考えたのが、ゼンライス販売のきっかけです。当時、こんにゃく米の主流は、しらたきのような「水づけタイプのこんにゃく米」（生タイプこんにゃく米）でした。「かさばる・重い・水切りの手間あり」「独特のこんにゃく臭」があり、賞味期限も短い商品だったのです。低カロリーでダイエットに向いていますが、使いにくい・食べにくいのは少し残念に思っていました。

そこで、もし「お米と一緒に炊ける乾燥タイプ」のこんにゃく米ならば、「軽量でコンパクト・水切り不要」でもっと使いやすくて便利になるはず。水入りじゃないから「におい減・賞味期限が延長」になれば、こんにゃくが苦手な人も食べやすくなり、保存もしやすくなります。

インターネットや、原料や知り合いのこんにゃく屋、機械屋でもかなり探しました。そんな中、やっと思い描いた商品を見つけたのです。

ゼンライスを求めてインドネシアへ

販売元に連絡し、販売前にインドネシアにある製造工場・こんにゃく芋畑を視察へ。「無農薬・自然栽培のこんにゃく芋」、「白米に近い味・食感」、「徹底した高い品質管理」、見て聴いて納得して「ゼンライスの販売を本気でやろう」と決めました。

つねによりよい商品をお客様にお届けしたい思いから、数年に一度、インドネシアの現地を訪問し、畑の様子や工場を視察をしています。

ゼンライスを製造する工場は日本と縁があり、日本人残留兵だった故・石井さんがはじめました。

インドネシアはこんにゃく芋の原産国と言われていますが、現地の人は採れるのに食べません。それに目を付けた故・石井さんが、インドネシア独立戦争後に現地の人の村おこし・外貨獲得ために始めたのです。現在は、石井さんの子孫が工場を引き継いでいます。（2020年12月現在、３代目石井さん）。

アレンジ豊富な多彩なレシピ

ゼンライスは「炊いても、混ぜても、かけても、炒めても、にぎっても」おいしく食べられます。冷めてもおいしいから、お弁当にも大丈夫です。炊いたゼンライスは、冷凍保存して電子レンジで温めればさっと食べられます。